仕事やめたい人
「仕事辞めたいけど、税金とか保険ってややこしそう。結局毎月どれくらい払うかわからないから、辞めた後の生活イメージしにくいなぁ。」
こういった悩みを解決する記事を書きました。
本記事の内容
- 今まで自分で支払っていなかった税金やお金がわかる
- 税金や保険の払い方がわかる
この記事を書いているぼくは病院で働きつつ、副業でコツコツ稼いでいます。
半年後にフリーランスとして活動するので、かなり細かくリサーチしました。
目次
本題に入る前に
まずググってると、ややこしくなるので明確にしておきますが
国民健康保険も、次項で話す国民年金も大枠では「保険」と定義されます。
国民健康保険=医療保険
国民年金=年金保険
といった感じです。
結構大事なんですが、上記は全額控除されるので経費みたいな効果があります。
それでは本題に入ります
仕事を辞めたら自分で払うお金は6つあります
先に結論からいうとザックリ6つあります。
ではさっそく解説していきます。
国民健康保険
サラリーマンは会社が用意した「健康保険」に加入しています。
一方、フリーランスは国が用意した「国民健康保険」に加入することになります。
保険料は住む場所と、収入、年齢によって変わる仕組みです。
年収300万円の人で、だいたい月額18000円ほどですね。
詳しい金額は参考サイトでチェックしてみてください。
» 参考サイトはこちら
国民年金
正確には「国民年金保険料」と呼びます。
こちらは収入関係なくみんな一律です。
しかし、納める金額は毎年変わります。
ちなみに令和3年度は月額16,610円でした。
サラリーマンの時はあまり納めてる実感ないですよね。
今の自分がどれだけ納めているかは、ねんきんネットで確認できます。
役所のサービスなんで、個人的にはかなり使いにくい印象ですが仕方ないですね笑
サクッと確認しておきましょう!
» ねんきんネットはこちら
消費税
ここでの消費税とは、いつも買い物で払う税とは違います。
事業者が国にはらう消費税をさします。
なのでフリーランス始めたての人には、あまり縁のない話なので安心ですね。
所得税
1年間の収入に対してかかる税金です。
サラリーマンは、毎月給料から天引きなのでスルーしがちですよね。
フリーランスは一括で払います。(期限は3月15日です)
記事の後半では具体的な例も挙げています!
また、仕事をやめる人が、気をつけるべきこと書いてるので要チェックです。
住民税
住民税は所得の10%です。住んでいる地域は関係ありません。
確定申告(1年間の収入)を元に、自治体が計算して通知が来ます。
そして翌年の6月、8月、10月と翌々年の1月に納めます(4回払い)
こちらも後半で具体的な例を挙げています。
所得税と同じでサラリーマンは給料から天引きなので、あんまり気にしてませんよね。
毎月天引きされているのは、去年6月〜今年5月の1か月分の住民税です。
今年の6月〜来年5月の住民税は、来年の6月〜再来年5月に払う形になります。
(ややこしい。。。笑)
事業税
あなたが働く業種によって税率が違います。
詳しくは東京都主税局のHPでチェックしましょう。法定業種と税率という項目に表があります。
» 東京都主税局のHPはこちら
本記事の参考にしている大河内薫さんの本では「ナイショにしたい非課税にする方法」が書かれてたので、気になる人は読んでみてください。
税金、保険金を払うタイミング
仕事を辞めた年、翌年はやや変則的です
例えば2022年の6月30日に退職した場合
所得税
6月の給料で天引きされているので、2022年7月〜12月分を2023年3月15日までに納める。2023年に稼いだお金に対する所得税は、2024年の3月に納めるって感じです。
住民税
復習ですが
こちらも6月の給料から天引きされているので、給料から天引きされた住民税(14000円とします)×11ヶ月分(天引きされた分1ヶ月少ない)=154000円が2022年の住民税です。
154000円を2023年6月、8月、10月、2024年1月の4回に分けて納めます。
まとめ
2022年の6月30日に退職した場合だと、2022年7月から毎月
国民健康保険 18000円/月
国民年金 約16000円/月
それに加えて所得税、住民税の用意も意識してかないといけませんね。
参考書籍の紹介
最後にこの記事の参考にさせてもらった本を紹介しておきます。
Kindle版だと1200円ほどです。
漫画で読みやすいのでサクッと疑問を解消しておきましょう^^
それではまた!